叩かれる倒産劇・・・

格安旅行会社てるみくらぶの山田社長などが、詐欺の疑いで逮捕されました。

大手金融機関が、粉飾を見抜けなかったのは間抜けな話だと思いますが、粉飾決算により2億円を騙しられたと訴えたための逮捕とのことです。

たしかに、『粉飾決算』や『計画倒産』という表現が、追及するメディアのニュースで多用され、倒産としては異質な印象を受けます。

『粉飾決算』や『計画倒産』は、実社会ではけっして珍しくはない行為なのに、てるみくらぶの倒産だけがこれほど叩かれるの、何か理由が存在するのでしょうか。

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目的と対策と根拠・・・

サービサーに債権譲渡をされ、その後の弁済に関わる対応において、もっとも避けるべきは分割弁済を選択することだろうと思います。

果てしなく弁済が続き、遅延損害金も膨大に膨れ上がり、サービサーとの縁がいつまでも切れることがないからです。

初めてご相談来られた経営者が、その分割弁済をサービサーにされていましたので理由を確認すると、以前に相談していたコンサルタントの指示によるとの事でした。

最終的にどうする考えなのかと確認をしても、明確なお答えは返ってきません。

何故、その様な対応をするかという根拠や理由は理解されず、相談したコンサルタントの指示に従ったということなのですが、これでは債権債務の根本的な処理は難しいでしょう。

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時効を、狙って成功させた・・・

 

借金や債務の時効など、完成させるはずがないという専門家は少なくありません。

しかし、実務の世界で、当たり前のように時効期間は成立しています。

私の周りでも、狙って時効期間を完成させた成功事例は多く、今回も、東京のご相談者の保証債務について、消滅時効の期間が完成しました。

長期にわたり、債権者と具体的な対応すれば、能動的に狙って時効を活用することは十分に可能なのです。

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信用保証協会と支払督促・・・

信用保証協会は、債務者の実体を、もっと正確に理解する必要があるのではないでしょうか。

多くの、代位弁済後の債務者との対応事例を見てきましたが、根本的に大きな勘違いをしている様に思います。

不器用なくらいに真面目に誠意をもって弁済を続けている債務者に対しては、何故か、容赦なく厳しい対応を続けます。

しかし、信用保証協会の性格を理解し、巧妙に対応する債務者には、何故か緩い対応になるのです。

具体的な調査もせずに、外見や言葉だけで債務者を判断するから、この様な傾向になってしまうのでしょう。

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信用調査会社と与信・・・

 

有名な信用調査会社から連絡が入った。

『信用調査の依頼を受けまして・・・。』とのことだが、依頼元の素性は明かしてくれない。

得意先か取引先が信用調査をしてきたと思われるので、慎重に丁寧な対応するが、本当に、依頼があっての調査なのか怪しげである。

単に、信用情報を集めるための方便なのかもしれないが、業績に影響を与える可能性もあり、商売人として、誠実で卑屈な対応をするありません・・・。

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経営改善は、自ら安く・・・

この経営者の、積極性には驚かされます。

あくまでも、今後の経営改善の取り組みスキームについての参考までに、CAPD表とSWOTクロス分析表をお渡ししただけなのです。

ところが、作成のお願いなどしていないのに、ご自身で知恵を絞り汗もかいて、全ての資料を完成されてしまわれました。

経営危機を打開するにおいて、この経営者の積極的な姿勢は理想的ですから、再生の達成は難しくないでしょう。

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終わらない債務処理・・・

何故、この様な違いになるのでしょうか。

AさんとBさん、地域や業種は違いますが、事故になった借入は同じような内容でした。

期限の利益の喪失をした時期や、信用保証協会に代位弁済をされた時期、そして、債務額もよく似た金額でした。

ところが、代位弁済をされてからの対応が全く違うのです。

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思い込みが人生を狂わせる・・・

経営の知識を、有名大学でしっかりと学んだ経営者でも、現実の世界の知識はあまりご存じありません。

専門家の先生でも、現実の社会では通用しにくい、書生論的な間違った知識を振り回される方も少なくはない様です。

債権債務を処理するという実践の世界は、思い込みの知識や、聞きかじった情報などといった、机上の空論的な知識は通用しません。

債務に向かい合おうという場面は、知識と実践のギャップが大きいといえるのです。

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最後の選択と方法・・・

経営危機のコンサルタントというのは、因果な商売だと思います。

経営危機に陥った、資金繰りの厳しいお客様から、ご相談料をいただくことになるのです。

当然、最低限の相談料ですから、事業としても儲かるはずはありません。

しかし、遣り甲斐は半端なものではなく、この15年間、仕事を辞めようと考えたことなどもありません。

仕事は、儲けることが目的ではなく、お客様に喜んでいただけることが目的であるべきで、その意味においては、最高の仕事だと言えるのでしょう。

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良い任意整理とは・・・

 

事業を諦め、整理をしようとされる経営者は、この厳しい苦境から逃れることさえできればいい、それだけの理由で整理をしようとされます。

精神的に追い込まれた中での判断になりますから、事業の整理後の対応などは視野に入っていないでしょう。

しかし、事業の整理においては、整理した後のことまで配慮して対応することが大事なのです。

結果論として、良い事業整理といわれるものは、整理後を理解して取り組み、大きな問題を発生させずに、スムーズに処理を終えることのできる整理なのです。

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