金融事故になったゼロゼロ融資・・・
借入をするときに、担保は付き物です。
金融機関などの債権者は、万が一のことを考えて、金融事故になっても債権回収に問題が発生しないように、担保等をとって保全します。
担保等の提供については、債権者は当然のこと、借りる側の我々債務者も当たり前のことと捉えているのではないでしょうか。
ところが、当たり前のように、担保を取らない融資を実行したのがコロナウイルス禍における日本経済でした。
借入をするときに、担保は付き物です。
金融機関などの債権者は、万が一のことを考えて、金融事故になっても債権回収に問題が発生しないように、担保等をとって保全します。
担保等の提供については、債権者は当然のこと、借りる側の我々債務者も当たり前のことと捉えているのではないでしょうか。
ところが、当たり前のように、担保を取らない融資を実行したのがコロナウイルス禍における日本経済でした。
私は、ファクタリングというシステムが大嫌いであり、完全な否定論者です。
中小事業者の資金繰りを支援する健全な金融業者のような立場で、まるでホワイトナイトかの様に振舞い信用をさせて、異常に高額の利益(手数料)を得て、結果は中小事業者を地獄に陥れるというシステムがファクタリングなのです。
現実に、多くの事業者がファクタリングを勘違いして頼ってしまい市場から抹消されてきたのですが、往時の消費者金融よりも悪質なこのシステムが、政策的に具体的な制約も受けずに放置され、中小事業者の金融の一翼を担っているという現実が信じられません。
ところが、何の存在意義もないと思っていたファクタリングについて、知人の弁護士がある面白い事例を教えてくれましたのでご紹介をしたいと思います。