真冬の雑草の如く・・・

 

親バカともいえる経営者は、今でも少なくありません。

息子を事業の後継者にしようと、入社をさせて教育はしているのに、苦労をさせようとはしない経営者もおられます。

『今は、経営が厳しいので・・・』と言われながら、金融機関との交渉やリストラなどといった厳しい業務は、息子には関与をさせずに自ら処理をされるのです。

せっかく逞しい経営者に育てられるチャンスなのに、こんな甘やかしをすると、後継者として本当に必要な経営の勉強ができません。

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公的機関の債務減免・・・

 

債権放棄は、借金を免除してもらうことですから、債務者にとっては益を得ることになり、その益について税金が発生しますので、具体的な対応が必要です。

一般的なサービサーによる債権放棄は、一部の弁済をすることにより、和解の手続きをして債権債務処理は終了することになります。

事業譲渡により債権放棄をしてもらう場合は、元会社を法的手続きにより最終処理しなければなりません。

債権放棄をしてもらうというのは凄いことですから、この様に、それに伴う様々な手続きが発生することになり、具体的に理解しておく必要があります。

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欲を出すべき経営者・・・

 

『私は、どうなってもいいから・・・』経営者は、この様に言われます。

経営危機に陥り、先が見えない不安の中で、何とか会社や事業を守り、従業員を守れないかという気持ちで、この様に表現をされるのでしょう。

しかし、ちょっと勘違いをされているようで、これは潔過ぎるのではないでしょうか。

事業や従業員を守ることができるのは、経営者だけだということに気付く必要があるでしょう。

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