金融事故でも自宅は守れる・・・

中小企業の経営者は、常に万が一の事態を視野に入れて対応をしておく必要があります。

会社の代表者である公人と、個人という私人は違うのに、会社の債権者は同じように扱おうとしてきます。

万が一の時の債権回収を考えれば、債権者金融機関などがこの様に対応してくるのは当然だといえますから、経営者はこのことを頭に入れておく必要があるのです。

経営者個人の資産に対して、事業の債権債務が悪影響を与えて、生活さえも喪失しないように、事前からしっかりと対応しておく必要があると思います。

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常識は変わる・・・

倒産に至る原因が、変化してきたように思えます。

最近の経済の構造変化とともに、今までの常識が通用しなくなっている様にも感じます。

経営危機打開という、実学の現場体験の限定された特殊な環境で感じるのですから、実際はより顕著にその傾向が表れているのではないでしょうか。

我々、高齢のビジネスマンは、この変化に対応するのは大変ですが、理解し変わろうという姿勢を持たなければ、置いてけぼりになってしまうのでしょう。

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男女差別の現実・・・

断片的な録音を根拠に、この袋叩きは異常でしょう。

その袋叩きの対象が、日本の官僚のトップ中のトップである財務省の事務次官というから驚きです。

しかも、任期途中での辞任に追い込まれ、辞任の理由が、マスコミの追及により職責を全うできないからということなのです。

セクハラを否定するつもりはありませんが、具体的な根拠も示されずに事実が全く解明されていない状況において、原告というべき女性記者が姿も見せずに事務次官だけが被疑者として扱われ、一方的に辞任に追い込まれるのには違和感を覚えてしまいます。

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家財道具への差押え・・・

裁判所の執行官が、突然に家財道具の差押えに来ました。

しかし、奥様が短時間の対応をされただけで、手ぶらで帰られたのです。

日頃の心掛けが、いかに大事かということなのでしょう。

事前に、ご夫婦でしっかりと打ち合わせをされ、奥様が万全の対応をされた成果だといえるでしょう。

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サービサーとの対応・・・

交渉方法は、全ての金融関係機関に共通するといえますが、サービサーだけは違います。

サービサーを金融機関と捉えて対応すると、とんでもないことになってしまいます。

誠意を精一杯示し、現状を説明し認識してもらい、最大限の協力を得る、これが、金融関係機関との交渉において、欠くことのできない基本的交渉手続きなのですが、サービサー(債権回収専門会社)とこの様な姿勢で交渉をすると、骨までしゃぶり尽くされてしまうでしょう。

 

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プライドか、生活か・・・

『武士は食わねど高楊枝』といいますが、現在では、なかなか理解されない言葉だと思います。

『生活』よりも『プライド』を大事にするという生き方は、貧乏でも、気位を持って生きる『清貧』という意味になるのでしょう。

『プライド』よりも『生活』を優先しなければならないのが、我々一般庶民ですから、まずは満足な収入を得ることが大事なのです。

経営危機においては、この『生活』と『プライド』は両立するものではなく、どちらが大事なのかについて様々な場面で議論をされてきました。

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旦那の借金を、奥様に請求・・・

夫婦といえども、人格は別です。

人格が別なのですから、配偶者の債務に対しての責任などありません。

たしかに、保証人にでもなっているならば、債務を背負う必要がありますが、そうでなければ、別人格として債務を請求されるはずなどあり得ないはずなのですが、この考え方は間違っているのかもしれません。

現実的に、配偶者の債務について、保証人でもないのに、合法的に請求されることがありうるのです。

 

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借入と保証人・・・


ここ数年で、連帯保証人制度は、根本的に見直され様に思います。

しかし、制度の見直しと、感じる状況に整合性を見出せません。

特に、民間の金融機関の保証人に対する対応の変化が、私の関係においての事例は皆無なのです。

ここ2年ほどの間で、民間の金融機関のプロパー融資において、連帯保証人が不要だったという事例があれば、是非、教えていただきたいと思います。

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