借金人生はやり直せる・・・

今まで、全てを投げ出して、事業だけに専念して頑張ってきましたが、もう打つ手は見つかりません。

資金繰り確保を最優先にして、会社や個人の資産は換金して運転資金にしましたし、取引業者や従業員にも無理をお願いしていますが、資金は不足しています。

何もかも諦めるしかないのでしょうか   ・・・そんなことは、絶対にありません。

視点を、少し変えるだけで、今後の選ぶべき道が見えてきて、諦める必要などないことが判るものなのです。

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代位弁済と日本政策金融公庫・・・

リーマンショック後などの大不況時において、信用保証協会の保証付き融資が存在しなければ、中小零細事業者の資金繰りは成立しなかったと思います。

中小零細事業者にとって信用保証協会は、事業を維持するためには必要不可欠な存在なのですが、最近は、信用保証協会の見直しが随分と進み、利用する事業者も減少しています。

100%保証の対象が激減し、信用保証を活用するメリットが低下したことは当然ですが、政策として信用保証制度のあり方を根本的に見直し、民間の金融機関が事業性評価をすることによって、プロパー融資を増加させようという狙いの様なのです。

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銀行カードローンの実体・・・

金融庁が、銀行のカードローンを問題にしています。

実質は消費者金融であるカートローンは、銀行など金融機関により少しシステムを変更して運用されてきました。

様々に問題が有ると判っていながら、利益の確保を優先するために、信用を重んじる銀行がカードローンを活用して、結果として多重債務者の温床となっていたのです。

遅すぎるという気もしますが、これからの金融庁の取組みに期待したいと思います。

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中小企業の景気悪化・・・

安倍首相が、好景気に支持率を回復し、とうとう衆議院を解散するそうです。

大企業の業績に関するニュースなどをみていると、たしかに景気は向上しているようであり、アベノミクスにより日本経済は強い経済を取り戻しているように見えます。

しかし、我々の身近な中小零細事業者の経営は、突然に安倍首相が解散をできるような健全な状況ではなく、庶民の景気感覚も逆を向いているように思えます。

本来は、総底上げで全てが好景気を享受できるはずなのですが、このアベノミクスは景気構造が今までとは違うようなのです。

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保証協会の代位弁済後・・・

最近は、信用保証協会の対応が随分と変わりました。

信用保証協会の保証は、責任共有の80%保証を基本として、金融機関にも20%のリスクを求めるようになり、ノーリスクの融資で金融機関が儲けていたシステムについて、根本的な見直しがされようとしています。

また、債権回収姿勢も柔軟になり、代位弁済をされた債権回収についても、債務者の状況を考慮するなど対応は変化しています。

今まで、信用保証協会に資金繰りを頼ってきた中小零細事業者は、信用保証協会のこれらの変化を理解しておかないと、事業の維持が難しくなってしまうのかもしれません。

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M&Aと経営者・・・

M&Aが、随分と注目をされ、市民権を得てきたよう思います。

事業再生や事業承継の手段として、問題に窮した中小零細企業にとっては、有効な選択肢となってきました。

しかし、M&Aが成立してから、その結果に疑問を投げかける経営者も少なくはありません。

終わってから、『こんな筈ではなかった・・・』と後悔しないために、経営者の立場から、M&Aとの注意点について考えてみたと思います。

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事業は守れる・・・

世の中には、苦しい事は沢山あるでしょう。

しかし、計算式の成り立たない資金繰り程に苦しくて、精神的に追い込まれるものは、他にはないと思います。

長年、資金繰りの苦労を経験した者として断言できますが、何度も現実から逃避をしたくなりましたが、経営者として事業を放り出して逃げるわけにはいきません。

資金繰り地獄から抜け出すことと、事業を確保するというテーマを、両立させるのは簡単なことではありませんが、方法はあります。

経営改善を実施して再生を果たすか、譲渡をすることにより事業を確保するということです。

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時効,不当回収・・・

今朝の産経新聞の見出しに、時効債権『不当回収』横行・・・とありました。

これは、興味深い記事でので、食事の手を止めて、記事を注視して読み進めます。

消滅時効がすでに完成しているのに、債権回収を図る業者による取り立てが横行しているという内容なのですが、時効を都合良く勘違いして、債権者を悪者に仕立て上げた様な記事になっており驚きました。

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銀行は、平気で嘘をつく・・・

 

経営者夫人の、『もう自殺しなくてもいいのですね・・・』という、くぐもった声が聞こえてきます。

散々に金融機関から恫喝をされ、精神的に追い込まれて、正常な思考ができなくなって、そんなとんでもない選択を考えられたのでしょう。

経営危機において、自殺という選択は、最悪の結果を招くということを理解してください。

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