経営者の決断・・・

再生を目指しての事業の継続と、事業を整理するための対応は、相反する取り組みになります。

余裕のある経営環境であれば、再生を目指して経営改善しながら事業の維持を図り、万が一に再生ができない場合のことも考えて、整理についても準備しておくというのは可能かもしれません。

しかし、この二つは両極にある手続きであり、本来は、同時に取り組み実行できるような簡単なものではありませんから、このコロナウイルスの厳しい環境において同時に取り組むのはまず不可能だといえるでしょう。

ところが、コロナウイルスで経済が低迷してから約半年、事業の継続と事業を整理のどちらを選ぶべきかと、苦悩し翻弄され続けてきた中小事業者も、そろそろ決断を迫られるタイミングになろうとしているのかもしれません。

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日本経済の実態・・・

メディアも、ようやく本当のことを記事にするようになったようです。

安部政権になって以降、特に経済分野において、政府に都合の悪い本質の部分については、具体的な内容ではなくボカシた表現をメディアは使ってきました。

ところが、数日前に新聞の1面を飾った記事が、『 実施GDP(国内総生産)27.8%減・・・』だったのです。

しかも、消費増税以降の景気の低下についても、消費動向の低迷などを含め様々な角度から具体的に説明し、政権に都合の悪い内容も表現していましたから、そろそろ安倍政権もメディアから見切られたということになるのでしょうか。

 

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判りにくい、コロナウイルス・・・

行き交う人たちの表情が、今年の夏は全く違います。

真夏だというのに、皆さん、マスクをされているのです。

直射日光の下、アスファルトからの熱とサンドイッチされる中で、汗をかきながらマスクをされている姿に、当初は違和感も感じましたが、今は当たり前になってしまいました。

コロナウイルスの感染を考えれば、酷暑の暑さなどよりも、マスクが大事なのは当たり前なのでしょうか・・・。

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終戦の苦悩とコロナウイルス・・・

降るようにセミが鳴き、木陰に僅かな涼を求める頃、日本は終戦の想いに包まれます。

毎年、当たり前の様に、国のために身を捧げた英霊をともらい、忘れてはならぬ記憶として振り返り、平和に思いをはせ感謝をするのです。

我々世代は、戦後に生まれ、平和が当たり前の高度成長期に育つことが出来ましたが、その幸せは、父祖の犠牲と苦労と努力のうえにあることを忘れるわけにはいきません。

全ての秩序が崩壊した終戦、絶望が蔓延しただろう環境において、新たに秩序を組み上げて、繁栄まで導いた父祖たちの意思と力とは、どれほど凄いものだったのでしょうか。

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この記事の意味・・・

 

本当であれば、新聞の第一面を飾るトップニュースであることは間違いないでしょう。

日本政府が、まるで戦時の大本営発表の様に、国民を騙していたという内容なのですから。

ところが、第一面ではあるものの、隅の方にさりげなく、大したニュースでもないように掲載をされているのです。

これで、全てを葬り去ろうということなのでしょうか・・・。

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