隙を見せることが大事・・・
何でも、100%を求め、完全な仕事をしようとされる方がおられます。
目的を認識した立派な対応ですし、通常の世界では大事なことでしょう。
しかし、経営危機間場面において、資産を守ろうとする場合には、この姿勢は問題になることが多いように思います。
窮鼠猫を咬むといいますし、四面楚歌ともいい、逃げ口がなければ反撃するしか方法がなくなりますから、20%程度は抜けた対応があったほうが、良い結果が得られるのです。
何でも、100%を求め、完全な仕事をしようとされる方がおられます。
目的を認識した立派な対応ですし、通常の世界では大事なことでしょう。
しかし、経営危機間場面において、資産を守ろうとする場合には、この姿勢は問題になることが多いように思います。
窮鼠猫を咬むといいますし、四面楚歌ともいい、逃げ口がなければ反撃するしか方法がなくなりますから、20%程度は抜けた対応があったほうが、良い結果が得られるのです。
嘘をついて言い訳をするとき、その場限りの話をすれば、すぐにバレてしまうでしょう。
断片的な言い訳をすれば、必ずつじつまが合わなくなり、疑問を持たれて更に追及されれば、ますます深みに嵌まる様な次の嘘をつくことになってしまいます。
結果、何を言っても信用してもらえなくなり、いずれは身動きが取れなくなってしまうのではないでしょうか。
全体を見渡したストーリーがないから、こんな事になってしまうのだと思います。
会社や事業を再生させるには、経営改善の実施が必要不可欠です。
最近は、政府も中小零細企業の経営改善には前向きで、様々な支援政策が運用されるようになり、経営改善への取組みスキームが明確になってきました。
中小企業再生支援協議会や認定支援機関を活用し、再生を目指した経営改善に取組み、その手続きの中で助成金を受けることもできて、経営改善のハードルは随分と低くなった様に感じられます。
しかし、再生という想定した目標が、経営改善への取組みの結果として得られているのでしょうか。
第2会社方式が、厳しい経営環境から事業を守るためには、極めて効果的な方法であるのは間違いないでしょう。
中小企業庁が第二会社方式を創設して以降、この第二会社を喧伝してきましたので、中小企業での認知も深まってきたようです。
しかし、その存在は認知されても、内容については様々に誤解されたままです。
したがって、認知されている割には、有効に活用されている事例は少ないのかもしれません。
一昔前ならば、借入金の元本返済ができないだけで倒産しても不思議ではありませんでしたが、 時代は変わったようです。
この時代は、倒産しそうな厳しい状況でも、事業を維持する方法は様々に存在するようになり、中小零細企業は簡単に倒産などしなくなったのです。
事業を維持させる方法の中でも代表的なのは第二会社方式であり、事業維持については最も効果的であるとも思います。
年末、いただいたメールの中で、ちょっと勘違いされているものがありました。
『無い袖は振れない』と『任意の第2会社』についてです。
基本的な捉え方は間違っていないのですが、良い結果を得るための前提が考慮されていない様なのです。
倒産回避や経営危機打開のためには、しっかりと理解しておく必要がありますので、ブログで触れさせていただきたいと思います。
暖かな過ごしやすい三ヶ日は、あっという間に終わり、新年の日常を迎えることになりました。
アベノミクスが正念場を迎える今年は、果たしてお正月の気候のように、素晴らしい経営環境が続くのでしょうか。
ちょっと落ち着いた昨年と違い、今年は、私の仕事も忙しくなるような環境に変化するように思うのですが、果たしていかかでしょうか。
明けましておめでとうございます。
旧年中は、様々にお世話になりありがとうございました。
本年も宜しくお願いをいたします。
お陰さまで、無事に新年を迎えることが出来ましたことを深く感謝申し上げます。
新年も、『経営者の安定した人生』をテーマに、日々、切磋琢磨を続けていきたいと思います。
真摯なご意見を賜り、コンサルタントとしてさらなる成長が出来ますよう、変わらぬご支援を宜しくお願いいたします。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
↓
↓ランキングです クリックして応援してください
人気ブログランキングへ
ランキングです クリックして応援してください
↓