中国版リーマンショック・・・

 

リーマンショックという特異な不況は、まだ鮮明な記憶として残っているのではないでしょうか。

一夜にして、突然に全てが崩壊してしまったのです。

あれから15年という年月が流れましたが、また、形を変えて同じ様な不況が発生しようとしています。

今度は、驚異的な経済成長を遂げていたはずの、中国で発生しようとしているのです。

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経営危機に強い経営者・・・

 

ドンドン業績が悪化し、資金繰りが厳しくなっていきます。

このままでは大変なことになり、何とかしなければなりませんが、この様な厳しい経営環境に対応すべき知識や情報がありません。

今まで何の準備もせず、経営者として無責任であり失格なのかもしれませんが、何をどうすればいいか分からず、ただ、前向きな強い気持ちで打開に向けて先頭に立って取組みました。

すると、社員も前向きな姿勢で取組むようになり、自然に流れが良い方向に変わっていくようなのです。

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馬鹿になってみませんか・・・

 

どんなに立派に見える会社でも、いつなん時、倒産するか判りません・・・。

経営者がどれだけ優秀であろうとも、従業員が一生懸命に頑張って働いていたしとても、経営が破綻することは珍しくないのです。

過去の不況において、経営環境の悪化という外因により、様々な会社が突然に倒産をしてきました。

そして、今、過去に例を見ない様な不況に、なろうとしているのかもしれません。

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勘違いをしない・・・

 

たった、一度、呼ばれて状況を確認されただけです。

その時、返済できない状況を謝罪し、何とかしたいという気持ちを伝えたうえで、現在の厳しい状況を説明しました。

金融事故になって呼ばれてから、2年が過ぎようとしますが、定期的に送られてくるのは残債の書かれたはがきだけで、それ以外に連絡はありません。

信用保証協会は、生活さえもままならない私の状況を知り、債権回収を諦めたとでもいうのでしょうか・・・。

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なぜ、破産するのか・・・

 

景気が、判りにくくなっています。

情報が錯綜しすぎて、景気が良いのか悪いのか、判断が出来ないのです。

テレビニュースなどでは企業の好業績が伝えられますが、身近な経営者からはため息しか聞こえてきません。

中小事業者に限れば、確実に厳しい経営環境に突入しているように感じます。

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裁判に出廷する・・・

 

借入金が返済できなくなると、直ぐに裁判をされるものだと思っていました。

そして、現預金や不動産、高価な動産などの資産が強制執行をされて、身包み剥がされるものだと信じていたのです。

ところが、現実は全く違い、債権回収はそんなに容易にされるものではないと判りました。

強制執行をするにしても、その対象となる資産を探すのが困難で、成功する可能性が低いので債権者も積極的には取り組まないというのです。

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各種利益と資金繰り・・・

 

今、資金繰りが厳しくなり、どの様に対応すればいいのかと悩んでおられる中小事業者は少なくないと思います。

やっとコロナ不況を抜けたと思っていたのに、何故か、もっと厳しい状況に突入してしまったということでしょうか。

原材料高や人手不足などの要因で、経営危機に振り回され続けている事業者が確実に増加しているのです。

この様な中小事業者が経営破綻しないために、資金繰りを確保するにはどうすればいいのでしょうか・・・。

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破産選択の条件・・・

 

日本国の税収は、コロナウイルスなど物ともせずに、三期連続で過去最高を更新しているそうです。

大企業などの業績も、過去最高を更新したなどといった、景気のいい話が頻繁に飛び込んできて、日本経済の好景気を感じさせます。

ところが、資金繰りを悪化させて破産をする中小事業者も増加しており、景気・経済に一体感が見られません。

中小事業者に限定すれば、経営環境は間違いなく悪化し不況に突入していると思いますが、今までの不況とは随分と趣が違うのです。

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時効は援用しない・・・

 

『えっ・・・?』、最近、仕事で驚く場面に遭遇する機会が増えてきました。

多くは、嬉しい意味での、想定以上の良い結果が得られ、その現実に驚きと共に喜んでいます。

我々は、過去の経験から今後の展開をシミュレーションして、ほとんどが想定の範囲内の結果に収まっていました。

ところが、最近は、過去の経験値からでは考えられない様な、予測を超えるより良い結果を得られる事例が増えてきたのです。

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最高ではなく最善・・・

 

目標を立てるには、幅を持たせることが大事ではないでしょうか。

1つの数値的な目標ではなく、ここまでは許容範囲だという幅のある目標であれば、取り組み者は精神的に楽になります。

限定した高い目標を設定し、それを達成するというのは現実的に困難でしょうし、あくまでも計画であり予測なのですから、その結果にブレが発生して当たり前ではないでしょうか。

そのブレを、当初から目標に織り込むことで、より良い結果につながるように思います。

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