年に一度だけの・・・

毎年、年明けに、年に一度だけ、お顔を見せてくださる元ご相談者がおられます。

今年も、突然のドアのノックと共に、懐かしい笑顔を見せてくださいました。

当時は製造卸の家業を経営されておられ、破産を覚悟されてご相談に来られました。

しかし、従業員や取引先のことなどを考えて、任意整理での対応を選択し、7年ほど前に事業を整理されました。

自宅などの有用な資産は、最後まで有効に活用したり、一部は保全することもできて、今は、家業を継ぐ前に勤めていた、元の職場である大手企業で部長をされています。

会社を整理した経営者が、以前に勤めていた職場に戻り、部長になるというのも凄いことですが、その会社が一部上場会社ですからビックリです。

そんな方が、毎年、律義にもご挨拶にお見えいただくのですから、もっと驚いてしまいます。

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今年の景気予測・・・

最近は、景気を予測することが難しくなった様に感じます。

検討すべき要素が増えただけではなく、企業規模や業種によって、景気の捉え方が大きく異なる様なのです。

たとえば、このアベノミクスという好景気かにおいて、この1年間で、出版業界の新規ご相談が5件もありました。

弊社のご相談者は、経営が厳しい方がほとんどですから、事業者数の少ない出版業界において5件というのは、異常ともいえる多さで、出版業界の厳しさが切迫しているといえるのでしょう。

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仕事始めの風景・・・

ここ20年ほどで、お正月の風情も、随分と変化してしまったのかもしれません。

昔は当たり前だった、お正月の『国旗』掲揚や、『しめ縄』は随分と少なくなってしまいました。

室内でのゲームに押され、屋外で『羽子板』や『凧揚げ』,『独楽回し』で遊ぶ子供達を見掛けることなどもなくなりました。

日本の伝統文化の典型であるお正月の風情は、時代に合わせて変化するものではないはずなのですが・・・。

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新年おめでとうございます

あけましておめでとうございます。

 

  旧年中はお世話になりありがとうございました。

  本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

新年を、無事に迎えることが出来ましたことに、深く感謝いたします。

今年は、経験を根拠に、しっかりと先を読み、何があっても対応できるように備える、そんなコンサルティングを実施したいと思います。

コンサルタントとして、さらに切磋琢磨を重ねて成長が出来ますよう、変わらぬご支援を宜しくお願いいたします。

 

2018会社年賀状

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災い転じて福となす・・・

清水寺が発表する、今年の漢字は『災』になりました。

イメージの悪い漢字ですが、たしかに、日本に限らず、世界中が自然災害に悩まされた1年だったといえるのかもしれません。

ことわざで、『災い転じて福となす』といいます。

新年は、自然災害は当然の事、経済・景気においても、平穏で幸せな1年となってほしいものです。

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書類は、自分で作る・・・

金融機関から要求される資料は、どうしても難しく捉えてしまいます。

資料を提出する意味だけではなく、作成においても、失敗できないという緊張感に包まれることになります。

特に、経営が厳しくなって、リスケジュールなどに取り組んでいる状況においては、債権者金融機関から様々な関係資料を要求されるでしょう。

そんな時、難しいからと専門家に依頼したくなるものですが、こんな時こそ、自信を持って自ら作成し、自らの言葉で説明する様にしてください。

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必要のない不安・・・

スマホの画面には、見覚えのある名前が出ています。

数年前にご相談をさせていただいたお相談者から、久しぶりのお電話を頂きました。

ご相談者は明るい声で、『経営改善に取り組んで、完全に再生することができました・・・』と、嬉しいご報告してくださったのです。

電話でお話をしながらも、ご相談者の顔は浮かんできませんが、なんとなくご相談内容が思いだされ、心が嬉しくなってきます。

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伝え方の難しさ・・・


言葉で伝えるというのは、すごく難しいことだと思います。

僅かな言い回しの違いで、意味は変わり、受け手の捉え方も変わってしまうかもしれないのです。

同じ内容で同じお願いを、複数の金融機関に伝えたつもりでしたが、受け取る側の金融機関は、それぞれに違った捉え方をしてしまったのかもしれません。

ある銀行は、支援をしようと笑顔をみせてくれますが、ある銀行は、厳しい顔で追及をしてくるのですから、言葉の使い方とは難しいものだと思い知らされました。

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経営改善が進まない・・・

 

中小企業の経営改善は、難しいものだと思われていますが、実は、自らの力で容易に取り組めるものなのです。

たしかに、成功率は低いというのが現実ですが、その理由は明白であり、専門家に依頼して作成してもらった机上の空論的計画書を活用しているか、もしくは、経営者の取り組む姿勢に問題があるかということにになります。

逆に言えば、現状に合った実現性のある計画を策定し、経営者が率先して取り組める環境を確保すれば、経営改善の成功率は飛躍的に向上するといえるでしょう。

 

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最後はどうなるの・・・

セカンドオピニオンとして、ご相談に来られた経営者は、不安を口にされます。

相談している専門家の言う通りに対応をしてきたが、状況は一向に好転せず、ますます悪化をしていると・・・。

このままでは、将来がどうなってしまうのか不安だと、途方に暮れておられるのです。

全てを専門家に任せっきりで、対応の意味も理解せず、落し処も確認しないままでしたから、展開が読めず、不安を払しょくできなくて当然なのなもしれません。

 

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