経営者のストレス発散・・・

 

コロナウイルス禍において、あまり語られない、経営者のストレスの発散という大きな問題があります。

中小企業の経営者は、相談する相手もなく、自然と日常的にストレスが溜まるものです。

それは、経営の厳しい状況ではなおさら増加し、溜まったストレスは経営にも大きな影響を与えかねません。

経営を守るためには、経営者のストレス発散は不可欠であり、遠慮することなく取り組むべきもですが、コロナウイルスの影響で、経営者のストレスは溜まり過ぎて爆発寸前ではないでしょうか・・・。

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最近の金融事故の傾向・・・

 

政府から、債権者である金融機関に対して、強い要請でも出ているのでしょうか。

借入金の返済について、随分と緩い対応を金融機関が許容するようになっています。

コロナ融資や支援金・助成金などは、モラルハザードなどお構いなしに、ただ中小事業者の資金繰り確保だけを目的に実行をされてきました。

それと同じ様に、厳しいコロナウイルスの経営環境において、中小事業者が倒産しないことだけを優先した、ちょっと信じられない様な対応になっています。

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融資、政治力は絶大・・・

ここ40年程で、政治家に対する国民のチェックが、180度変化したように思います。

我々の子供の頃、それなりの政治家ならば、妾さんがいても不思議ではありませんでしたし、そんなものマスコミもニュースにしませんでした。

『英雄 色を好む』というのか、政治家の力の象徴として捉えられ、各省庁など公的機関への口利きも同じ様な意味合いにより、許される時代だったのでしょう。

それが、複数の総理大臣の醜聞や政治家の醜態により、いつのまにか、マスコミの格好の餌食となるようになり、国民の厳しい目に晒されるようになってしまったのです。

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倒産と人生は別④・・・別会社を用意

 

先輩の経営者は、複数の会社を経営されています。

それらの会社は、同じ様な業務内容で形態も似ているのに、何故、複雑なことをするのかと不思議に思っておりました。

営業手段としてなのか、節税対策なのか、はたまた事業承継のためなのか、様々に理由は考えられますが、そのうちの1社が倒産して目的が理解できました。

倒産した会社以外の残った会社は、今まで何ら変わりなく、当たり前の様に事業を継続しているのです・・・。

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倒産と人生は別③ 必要なものを守る・・・

 

ここ20数年で、債権債務処理といった、借金などの負債を処理する環境は大きく変化してしまいました。

バブル崩壊を契機に、必要に迫られて、債務の処理方法について大きく見直されたといえるのかもしれません。

それまでは、最終的に破産を選択肢して、それで全て終了という手法しかなかったものが、多種多様な取り組みが可能になりました。

もはや、債権債務処理の場面においては、過去の常識や知識が、全く通用しないといえるのかもしれません。

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倒産と人生は別②・・・保証人も担保

 

資金繰りを確保するために融資が必要な時、金融機関は担保と保証人を要求してきます。

本来、融資先の業務の状況から判断して、融資の可否を判断するのが与信であり、それが金融機関の能力だといえます。

ところが、現実において、その与信能力を喪失した金融機関にとっては、債権回収を保全するために担保や保証人が必要となるのです。

しかし、それでも、十分な担保を取った上に、保証人までも要求するという過剰な債権回収の保全はいかがなものなのでしょうか。

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本当に困った経営者のため・・・

 

この仕事を始めて20年・・・。

様々な場面で勉強会やセミナーを開催させていただき、僭越ながらも、人前でお話をさせていただくことにも慣れてきました。

コロナウイルス禍によるテレワークの増加などで、必要に迫られてZOOMなどネットを活用したお打合せ業務にも、ある程度は対応できるようになりました。

そして、ZOOMによるセミナー形式の勉強会を始めて開催させていただきました。

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倒産と人生は別・・・①

 

会社は倒産したはずなのに、その経営者は、今までと何ら変わりません。

会社の名前は変わりましたが、今まで同じように事業を続けておられます。

生活も、同じ自宅で、家族仲良く生活をされているのです。

倒産した経営者がどうなるのか、勘違いしていたのでしょうか・・・。

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今年の景気は・・・?

 

毎年、その年の景気を、年頭において予想しております。

たいした経済的知識もない経営コンサルタントが、頭をふり絞って予測しても、なかなか当たるものではないでしょう。

しかし、経営危機打開という特殊なポジションからの予測は、他には見られない内容になっているかもしれません。

そして、結果的に、大きくは外れていないように思います。

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おめでとうございます

 

明けましておめでとうございます。

   旧年中は、様々にお世話になりありがとうございました。

      本年も宜しくお願いをいたします。



コロナウイルスに翻弄されながらも、無事に新年を迎えることが出来ました。

 

読者の皆様のご支援のおかげと、深く感謝申し上げます。

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