多くの経営者は、倒産というものを勘違いされているのではないでしょうか。
中小企業は、経営者が事業の継続を諦めない限り、簡単に倒産などしません。
しかし、経営者には、経営の継続を諦めなければならない時もあります。
諦めることで、その先の事業や人生の展開が開ける時があるのです。
もう諦めるしかない状況なのに、そのまま頑張り続けると、最悪の結果に向かってしまうことがあります。
諦めないか、諦めるべきなのか、その見極めは簡単なことではありません。
しかし、何とかなると勘違いして継続すれば、継続するほど状況は悪化していきますから、勇気ある決断と冷静な判断が求められるのです。
例えば、資金繰りが厳しく、ノンバンクからの高利借入やファクタリングに頼るしかない状況であれば、経営の継続は確実に状況を悪化させるでしょう。
営業利益が赤字続きで、今後も黒字化の可能性がない状況であれば、現経営形態での継続は諦めるべきではないでしょうか。
収益を安定的に確保できる有望な部署や事業がなく、業績が低迷続けるのならば、事業の継続も諦めるべきだと思います。
この様な状況ならば、単純に頑張り続けることについて考えてみる必要があるでしょう。
先の展開の見えない中で、根拠もなくて頑張り続けることは、状況をさらに悪化させることがほとんどではないでしょうか。
現状を諦めて次のステージに移ることで、より良い結果を得ることになると思います。
経営者として、頑張ることは大事です。
しかし、経営者の勇気ある決断をもって、現状維持を諦めてスムーズに次のステップに進む、そんな検討が求められる状況もご理解ください。
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