事業譲渡での負債・・・


 

膨大な借金があります・・・

大幅な債務超過で解消の見込みはありません・・・

利益は出ていますが、資金繰りも厳しい状況が続いています・・・

こんな状況でも、M&Aによって事業を守ることが可能な時代になっているのです。

 

こんなに厳しい状況でも、M&Aは可能なのでしょうか・・・

大手のM&A会社に相談すると、可能性があるのでチャレンジしましょうということで、仲介をお願いしました。

たしかに、複数の企業が検討をしてくださいます。

しかし、具体的に財務諸表などをチェックすると、ことごとくお断りの返事が返ってくるのです。

資金繰りが厳しい中で、良い答えが出ないまま時間だけが過ぎていきます。

結局、大手のM&A仲介会社とは、この状況での成立は難しいという答えになり、契約は終了することになりました。

当初より、M&Aは無理だろうと思っていましたから、当然の結果だと捉えるしかりません。
  
そもそも、債務超過というのは、会社に価値がないということなのです。

僅かな利益が期待できるとしても、過剰な債務があるのですから、そのまま右から左へのM&Aなど成立するはずなどありません。

同じ様な理由で、多くの経営者がM&Aを断念されているのでしょう。

大手のM&A仲介会社でさえも、ただ右から左に、何の対策も加工もせずにスポンサー
を探していたのですから、良い結果がでるはずなどありません。


以前は、この様な捉え方が当たり前で、M&Aの専門会社もこの様な対応しかできませんでした。

M&A仲介会社も、右から左の譲渡を基本にスポンサーを探すだけだったのです。

ところが、コロナ以降は捉え方が全く変わり、過剰な債務に苦しむ債務超過企業でもM&Aが可能になっています。

債権放棄により、過剰な債務を大幅に圧縮させて債務超過を解消し、健全な財務内容になった事業を譲渡(M&A)して再生を図るという取り組みが、今、事業再生の主役になろうとしています。

債務超過を解消するという加工をして良い商品にしますから、当然にスポンサーも見つかり易くなるのです。

債権放棄や事業再生、そしてM&Aという概念が、債務者寄りに大きく進歩したといえるでしょう。

過剰な債務に苦しみ、債務超過の解消に頭を悩ませておられる経営者は、前向きな再生としてM&Aを検討されてはいかがでしょうか。

 

  

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