サービサーについてご存じでしょうか・・・?
サービサーは債権回収の専門会社になります。
平成11年2月にサービサー法が施行され、金融機関がサービサーを活用することで、それまで溜まりに溜まったバブル崩壊後の不良債権が、一気に処理に向かったのはご存じのことだと思います。
金融事故になって不良化した債権を、具体的に回収するプロ中のプロということなのです。
そんなサービサーとの交渉は、当然に簡単ではありません。
しかし、サービサーの特徴や考え方を知ることで、交渉がスムーズになること間違いありませんし、より良い結果を得ることも可能になるでしょう。
サービサーとの対応に悩んでおられる方が、より有利に交渉を進め、最善の結果を得るために知っておきたい情報をご紹介したいと思います。
① 資金的に余裕のない状況、できれば無い袖は振れない状況でサービサーと対応をしてください。
② サービサーは、隙を見せればハゲタカのように攻めてきますから、誠意は見せても能動的な対応は控えてください。
③ サービサーの目的は債権回収であり、債務者が破綻しようが関係ありません。
④ サービサーの、高圧的な回収姿勢,損か得かの判断といった、取り組み方を理解してください。
⑤ 分割での弁済は、結果的に大きな負担を背負います。
⑥ 交渉により弁済される場合は、根拠をもって低額での一括和解を目指してください。
⑦ 債権回収のために訴訟や支払督促等もしてきます。しかし、その後の減額和解も不可能ではありません。
⑧ 最近は、財産開示手続等への取組みも増えてきました。
⑨ サービサーからサービサーへの債権譲渡も珍しくありません。
⑩ 連絡が途絶え、いつのまにか放置されていることもあります。
この様な知識を身に付け、他の債権者とは違うことを忘れないでください。
そして、できれば一括での低額和解を目指されることをお勧めします。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
↓
会社再生・経営危機打開・事業承継オンラインセミナーをご覧ください,
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓