法的手続きという脅し・・・


 

想像をはるかに超えるほどに、経営環境は劇的に変化しているようです。

コロナウイルスで疲弊し尽くした経済が、何とか凌ごうとする中小事業者の経営を、経験したことのないスケールで悪化させ押し潰そうとしています。

しかも、次から次へと、これでもかと言うほどに悪化要因が噴出し、よりネガティブな方向に押し流そうとしていますから始末が悪い・・・。

こんな状況では、流れに逆らおうと無駄な努力をするのではなく、流された後の最善の対応を考えるべきなのかもしれません。

 

今、中小事業者を巻き込もうとする経営環境の悪化は、並の不況ではありません。

バブル崩壊や、リーマンショックなどをはるかに凌駕し、まさしく『未曽有の恐慌』へと突き進んでいるのではないでしょうか・・・。

よくよく考えてみれば、それも至極当然のことなのかもしれません。

不況に導くそれなりのキーワードが、行列をなして襲い掛かってきているのです。

 ・アベノミクスの大失敗・・・今頃になって、批判が増加するのは遅すぎるでしょう。

 ・消費税増税の悪影響・・・本当なら、コロナ禍に入る頃に悪影響が出ていたはずです。

 ・コロナウイルスの影響・・・これだけでも、リーマンショック級の不況誘因理由でしょう。

 ・世界的な原材料高・・・コロナ禍の勝ち組に、大きなダメージを与え始めています。

 ・ウクライナ紛争・・・徐々に、確実に、世界的に経営を侵食し、先行きを不透明に・・・。

 ・世界的スタグフレーション・・・コントロールの効かない、最悪の不況原因が蔓延中。

 ・円安・・・これが原因で、最終的には、日本だけが負け組だともいわれています・・・。

どれをとっても、単体で不況に直結するキーワードではないでしょうか・・・。

そんな恐ろしいキーワードが、次から次へと襲ってきているのですから、まさしく『未曽有の恐慌』という表現になるでしょう。

並の経営者ならば、荷物をまとめて逃げ出したくなるような状況だといえます。

しかも、この厳しい経営環境はまだ始まったばかりで、これから不況は本格化していくのです。

経営者は褌を締め直し、しっかりと本気で対応していく必要がある状況だといえます。

しかし、コロナ過で疲弊した中小事業者であれば、そんな厳しい経営環境で頑張ったとしても、経営状況を更に悪化させて金融事故になってしまうことも珍しくはないでしょう。

そんな時に、強い気持ちをもって前向きに事業に取り組むために、知っておきたい豆情報をいくつかご紹介したいと思います。

経営危機打開については当たり前の、基本的なことばかりかもしれませんが、これから迎える未曽有の恐慌を乗り切るために、この機会に復讐をしてみてください。


  ① 返済や支払が出来なくても対応できる

借入金の返済が契約通りに返済できないだけで、事業を諦めようとされる経営者は少なくありません。

取引先への支払いが不足しただけで、倒産を検討される事業者さんも珍しくありません。

そんな時の対策方法は様々に存在しますので、それぐらいで、事業の維持を諦める必要などはありません。


  ② 破産は必要ない、方法はあります

資金繰りが厳しくなっても、確保して対応するは方法は沢山あります。

破産しか方法がないと思われるのは、知識が不足しているからだけで、選択肢となるべき良い方法は様々に存在するのです。

会社を整理するとしても、破産などは必要なく、 今後の展開に結びつく前向きな選択をしてください。


  ③ 債権者の脅しは、ほぼ脅しで終わる

借入金の返済が滞ると、債権者である金融機関などは、様々な脅しともいえるプレッシャーをかけてきます。

『このままでは大変なことになりますよ・・・』や『法的手続きに着手します・・・』,『競売に着手しますよ・・・』等々、恐ろしい表現で債務者に圧力をかけて支払いをさせようとしてくるのです。

支払える余力のない状況で、この様な脅迫ともいえる脅しをされて、悲惨な末路を選択さするしかなくなった債務者は少なくありません。

これ以上、何をされても悪化しない状況だと理解し、債権者の脅しなど右から左に聞き流し、今を悩むよりも明日のために頑張ってください。


  ④ 経営を守るのか、それとも事業を守るのか

経営者として、当然に会社という経営形態と、経営の中身である事業の双方を守る責任があります。

しかし、双方を守る余力を失ったとき・・・冷静な判断をする必要があります。

会社を守れなくなったとしても、事業を維持・継続させて守る方法は、様々に存在するのです。


  ⑤ 冷静な状況認識と決断

リスケジュールを活用して資金繰りを確保しても、必ず正常弁済に戻せるわけではありません。

再生を目指し、全力を挙げて経営改善に取り組んでも、必ず成功するわけではありません。

目的が達成できないと判った時、時間が経過しても状況が改善しない時、いつまでも拘るのではなく、状況をしっかりと認識して最善の方向性に取り組むことが求められます。


  ⑥ 大事なのは、社会的弱者を守ること

経営者にとっての社会的弱者とは、従業員であり、仕入先などの取引先であり、さらに家族などが対象となります。

そして、経営者の最大の責任は、その社会的弱者を守ることなのです。

経営危機における打開に向けた取り組みは、社会的弱者を守ることが主目的だと理解して取り組んでください。


  ⑦ 経営危機は、必ず打開できる

経営危機の打開とは、経営者がその責任において社会的弱者を守ることであり、そのためはまず、経営者の生活の基盤を確保する必要があります。

どんな困難な経営危機状況であろうとも、経営者が安定した生活環境の中で経営危機の打開に取り組めば、社会的弱者を守ることは可能になるでしょう。

したがって、経営者が今後の生活を安定的に確保することかできれば、それは経営危機を打開したということなのです。

 

以上が、厳しい経営を乗り切るために知っておきたい豆情報になります。

経営危機を打開するためには、当たり前の基本的事項ばかりであり、以下の私のホームページやユーチューブでも具体的にご紹介をしております。

これから迎えるだろう『未曽有の恐慌』を乗り切るため、是非、ご覧いただいて復讐をしてください。

 

 

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