今まで、抱いたことのない様な不安を、抱くようになりました。
一人で仕事をしていると、これからの仕事の展開について、不安になってしまうのです。
仕事は順調なのですが、ふと自分の年齢や環境と向き合ったときに、何ともいえない重い気持ちが拭えません。
今まで、健康が当たり前だと思い込んでいましたが、自らの劣化と共に、万が一のことを考えると、言いようのない不安が沸き上がるようになってきたのです。
まだまだ、若いつもりだったのですが、いつのまにか年齢を重ねています。
健康だけが自慢のはずだったのですが、知らぬ間に体力も知力も衰えが始まっているのかもしれません。
仕事や、実生活では、何ら影響を感じないのですが、明日の事を考えると、何故か重く感じる様になんっていました。
ここまで、17年の歳月をかけて、経営危機コンサルタントとしてのスキルを構築してきました。
祝経営研究所に始まる事業再生スキームを、師匠の小口正夫先生より伝授され、経営危機コンサルタントとして取組みだして以降、自分なりにまとめてきたつもりです。
起業後は、自分のコンサルティングから得られる実体験だけを根拠に、経営危機打開学として構築し完成をしました。
経営危機のどんな場面であろうと、どんなご状況に追い込まれたご相談であろうとも、必ず打開し、経営者の人生を守ることのできる、他にはないコンサルティング手法だと自負しています。
絶対に自信のある、事業再生スキームであり、経営危機打開のコンサルティングなのですが、悲しいかな、ただ私一人だけなのです。
私一人で構築してきたスキルですから、私以外にこの『経営危機打開学』についてコンサルティングできる方がおられません。
この7年間で、4名の方が、この仕事を覚えたいと志願をしてこられたのですが、皆さん長続きしませんでした。
遠方の方であったり、軽い気持ちで本気度が足らなかったり、低収入に唖然とされたりと、様々な理由により挫折されていかれました。
まぁ、仕方がないと考え、以前はそれで問題はありませんでしたが、最近になってからです。
友人たちが定年を迎えだしてから、万が一のことを考えるようになり、私一人だけの環境に疑問を持つようになりました。
もしも、病気などで倒れたら、ご相談者への対応をどうすればいいのかと、不安になってきたのです。
代行をお願いしたり、ご紹介できる同業者もおりませんから、答えが見つからず不安を抱くようになっていました。
そんなときに、過去のお客様から、弟子になりたいとご連絡をいただいたのです。
十年以上前のご相談で、事業を任意整理をしていただき、今は、別会社で十分な収益を確保されておられるお客様になります。
ちょっと事業に余力ができたので、経営危機の打開について勉強をして、困っている経営者を助けたいと言われます。
万が一の事態への対応に苦慮していた私にとっては、まさしく渡りに船ということで、後継者として定期的に勉強会を開催することにしました。
まぁ、一人よりは複数の方がいいだろうと、以前より興味を持っておられた過去のお客様に声を掛けさせてもらうと前向きな返事をもらい、勉強会は二名からで始まりました。
さらに、他のコンサルタントについて勉強されていたセミプロの方なども参加していただけるようになり、今は、毎回、8名程度の方にご参加をいただいています。
勉強会は、月に2回程度の開催としており、プロになることを前提に、毎回異なった以下の様なテーマを用意し、基調セミナーの後に参加者で議論を交わして勉強をしています。
『経営危機打開への取組みの流れ』
『事業再生と経営危機打開手法』
『経営状況の把握と判断指標』
『経営分析の実施』
『経営改善の効果的な実施』
『資産の保全の方法』
『第二会社の活用』
『会社分割とM&A』
『信用保証協会と代位弁済』
『サービサーと和解』
『詐害行為を理解と間違われない』
『国税徴収法を理解する』
『信用情報とブラック履歴』
『期限の利益の喪失とその後』
『生前贈与を活用する』
『リスケジュールの現在』
『強制執行・差押え』・・・などになります。
そして、次回は、8月21日の17時から、『任意の債権者集会』というテーマでの開催となります。
他では、絶対に聞けないテーマですので、もしも、ご興味をお持ちの方がおられましたら、菊岡までご連絡ください。
ただし、経営危機に関する専門家を育成する勉強会になりますので、前向きな姿勢でのご参加をお願いいたします。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
↓
会社再生・経営危機打開・事業承継オンラインセミナーをご覧ください,
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓