負債を背負わされた人生・・・

『何故、こんな事になったのか・・・』と、社長は苦悩されます。

社長の右腕として辣腕を発揮し、会社の業績を向上させて、専務にまで引き挙げられて、先代社長を補佐されてきました。

そして、先代社長が、ご高齢により引退をされるときには、新社長として指名をされたのです。

実の子供でもないのに、事業の後継者に指名されるというのは、驚きであり感激でもあったのですが、その後の社長業は、中小企業の悲哀の詰まったものでしかありませんでした。

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