中小零細企業は、簡単に倒産などしません・・・。
倒産したくても、簡単に倒産できないのが、中小零細企業というものなのです。。
しかし、この様にお話をしても、多くの経営者はなかなか信用していただけません。
たしかに、世の中に氾濫している情報から考えれば、中小零細企業は簡単に倒産するように思えてしまいます。
借入金を返済できなくなれば倒産・・・。
従業員の給与や仕入れ先への支払が出来なくなれば倒産・・・。
不渡りを二回出せは倒産・・・。
果ては、金融機関の言う通りにしなければ倒産すると思っている経営者もおられるのです。
これらは、当然に、どれも間違いです。
債権者側の都合で、その様に信じ込まされているだけのこと。
現実問題として、これぐらいの事で倒産なぞするはずがないのが中小零細企業というもの。
借入金の返済が出来ないぐらいは当たり前、不渡りを2回出しても、倒産せずに事業を維持されている方は大勢おられます。
こういう経営危機の環境における知識さえあれば、事業を継続することは十分に可能であり、簡単に倒産をする必要など全くありません。
まさしく、経営者が諦めない限り、倒産などしないものなのです。
たしかに、例外的に、債権者からの第三者破産の申し立てがされると倒産はするかもしれません。
しかし、債権の回収が難しいことが判っている相手に対して、高い申し立て費用をかけて、誰がそんな無駄なことをしますか?
倒産企業に投資をするような全く無駄な行為であり、現実的にはなかなかお目にかかれない事例です。
したがって、中小零細企業は、経営者が経営を諦めない限り、倒産などしないといえるのです。
経営者が経営を諦めるというのは、黒字が確保できず、資金繰りが破綻状況で、改善の見込みが無く経営の継続が不可能であると判断し、自ら破産の申し立てをしたり、任意の整理を選択するなどして、事業を整理することになります。
しかし、事業の継続を、全面的に諦めなければならないというのは、現実的には珍しい状況だといえます。
多くの場合、事業という捉え方を広げ、まずは現経営形態での事業継続を目指し、それが駄目なら、別形態での事業展開を図るなどにより、諦めずに継続させる方法は存在するものなのです。
ただ、タイミングがあります。
いつまでも決断ができずに、タイミングが遅れれば、それだけ事業継続の選択肢狭まり、得られる成果が低くなるのも間違いありません。
資金繰りの確保対策に始まり、返済猶予や経営改善等、経営危機打開での取組みは、実体を把握したうえで、タイミングを逃さない取組みが求められるのです。
経営危機に悩んでおられ経営者は、正確な経営状況を把握して、効果的な対応策を選択され、スムーズに打開に取組まれることで、事業の継続は可能になるとお考えください。
いつまで、考えてばかりで、立ち尽くしている余裕はないと思います・・・。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
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