決断が遅れた結果・・・
長年の血と汗の結晶である会社を、経営者は、簡単に諦められるものではありません。
既に、経営破綻している状況でも、残された僅かな可能性に賭けて、経営を維持しようとされるのが経営者なのかもしれません。
この状況において、経営者も継続は無理だと判っているのでしょうが、神風が吹く可能性を期待し、残り僅かな全ての資産も投資して、ただ当てもなく、事業を継続され様とします。
経営者が、冷静な判断ができなくなるのが経営危機であり、この引き際を間違えた拘りが、今後の展開を極端に悪化させてしまう可能性が高いのです。