まだまだ、頭から銀行を信用されている経営者は少なくありません。
特に、メインバンクとのお付き合いは、中小事業者の命の綱とばかり、何よりも優先させて大事にされているのではないでしょうか。
ところが、その信頼できるはずのメインバンクが、何やらおかしな動きをしている事例が目につき始めました。
自行の都合だけで、未だ金融事故にもなっていない中小事業者を切り捨て始めたのです。
銀行など金融機関のスタンスが、随分と変化してきました。
その変化は…
① 融資先の支援に拘らなくなった。
② メリハリのある対応で、債権回収に躊躇しなくなった。…ということ。
その結果、メインバンクは債権回収を優先させ、倒産に追い込まれる事業者が増えてきたのです。
特に目に付くのは、金融事故にもなっていない状況で、事前の相談もなくてサービサーに債権譲渡される事例です。
サービサーとは債権回収の専門会社であり、そこに債権譲渡する理由が『債務者の事業の支援のため』と金融機関は言いますから驚きです。
この様な事例で共通するのは、当分は資金繰りが確保できて事業継続が可能な事業者で、事業に不可欠な不動産を所有し、それを担保として債権と共に譲渡されることです。
サービサーにとって、この担保の存在は大きな意味があります。
中小事業者にとっては事業継続に不可欠ですから、この不動産を喪失させるわけにはいかず、サービサーのいうことを聞くしかないのです。
サービサーは、この担保の処分をチラつかせながら、毎月の返済を徐々に増額させいきます。
中小事業者が返済困難などになると、最後に担保不動産を処分して大きな利益を確保しますから、サービサーは大儲けをすることができます。
しかし、債務者の経営はさらに悪化するか、経営破綻するしかありません。
サービサーの目的は債権回収だけであり、支援などは建前に過ぎず具体化することなど絶対にありません。
中小事業者は、この現実を勘違いせず、しっかり自己防衛に励んでください。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
↓
会社再生・経営危機打開・事業承継オンラインセミナーをご覧ください,
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓
ランキングです クリックして応援してください
↓