前回のブログで、大事なところを間違えてしまいました。
AさんとBさんの書き間違いで、結果、全く逆の意味なってしまい、?マークを持たれた方も多いと思います。
訂正すると共に、お詫びいたします。
前回、経営危機における従業員さんの対応について触れました。
そのブログの後半で、ある優秀な経営者が、現在の会社を整理すると共に、経営資源を維持・承継するため第2会社を成立するについてのくだりです。
第二会社の設立に伴い、2人いる番頭さんのうち、どちらを代表者にするかで検討をされていた時に、その経営者は二人の番頭さんをこの様に評されていました。
『A君は、たしかに能力はあるが、会社の決定事項にクレームをつけたり、私にも直接に文句を言ってきたりする。しかしB君は、普段から忠誠心のある対応で、常に会社の事を考えて文句も言わないから、第2会社の代表はB君にしたいと思う。』
この様に、二人の番頭さんを捉えていたのですが、実際に、会社の経営が厳しくて整理する可能性があることを二人の番頭さんに話されたとき、経営者の予想は見事に覆されました。
Bさんは、自分の将来の事だけを考え、突然に経営者の責任を厳しく追及したのですが、逆に、Aさんは、冷静に会社と経営の事を考え、最後まで社長に付いて頑張ると言ったのです。
経営者の想定を完全に裏切る結果になりましたが、当然にAさんが第2会社の代表者になることになりました。
前回のブログでは、ここを、Bさんが代表者になったと間違えてしまったのです。
前後の脈絡で、間違いに気づかれた方も多かったのではないかと思いますが、意味が全く変わってしまい、何を主張したいのか判らない内容になってしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
このAさんとBさんのその後についても、少しご紹介をさせていただきたいと思います。
第2会社は、前会社の経営資源を上手く承継し、負債が無くなったことも合わせて極めて順調に経営をされています。
第2会社は、将来的にも有望な経営資源を維持したうえで、大胆なリストラが可能であり、絶対に儲かるという体質が前提になりますので、この会社は理想的な展開を図れたといえます。
代表者になられたAさんは、その後は経営者に対して柔らかな対応をされるようになったそうです。
今までは、凄い経営者だという畏怖があり、それに対する反発で言いたい事を言っていたようでした。
しかし、会社を整理する段階において、経営者も普通の人間なのだということが判ったそうです。
ちなみにBさんは、高年齢もあって良い就職先に巡り合えず、第2会社への就職を希望されてきたようですが、これは経営者がきっぱりと断られたそうです。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
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