債権者の変化と緩和・・・

 

債権者金融機関の言葉を真に受けて信じてしまうと、大変なことになってしまいます。

彼らは、『協力』や『支援』などといった表現を使って、経営危機に陥った債務者に手を差し伸べて、共に再生を目指してくれるように思うかもしれませんが、これは大きな勘違いなのです。

金融機関の興味は、融資した債権が回収できるかという事であり、融資先の再生等、どうでもいいことだといえます。

期限の利益の喪失をして金融事故にでもなると、債権者金融機関は笑顔の仮面を剥ぎ取り、債務者のことなどお構いなしに、あらゆる手段で債権回収に取り組ん来るのです。

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