経営が悪化しても、元気に逞しく取り組まれる経営者は少なくありません。
経営が厳しくなっても、普段よりもイキイキして頑張られる経営者がおられます。
経営危機を逆手にとって、図太く上手く切り抜けられる経営者も少なくありません。
この様な、経営危機に強い経営者とは、どの様な資質の持ち主なのでしようか・・・?
私は、経営危機という有事環境には強いタイプだと思います。
理由は簡単、何事も自分に都合よく捉え、ポジティブに対応しようとする自信過剰気味の『阿保』だからです。
子供の頃から、物事を深く難しく考えるのが苦手で、『ノー天気』だとか『楽観的過ぎる』と母親から怒られていました。
もっと真面目に、今後のことを考えて取り組みなさいということだったのでしょう。
しかし、この様な性格が、経営危機という有事環境には適しているといえます。
そして、私と同じ様なタイプのご相談者も珍しくないのです。
実際、健全時にはそれほど立派な経営成果を挙げておられないのですが、経営危機という環境では、我々の想定を超える様な驚くほどに良い結果を出される経営者がおられるのです。
それらの経営者に共通するのは、『悲観的』,『ネガティブ』,『消極的』ではなく・・・・そして残念ながら『理知的』なタイプではないことになります。
経営危機の打開において、経営者に求められる資質というのは単純です。
知識については、経営危機打開に関しての深い知識などは必要なく、最低限の知識さえあればいいでしょう。
何よりも必要とされるのは、経営者としての責任を理解し、最後まで遂行しようとする意志だということになります。
何があっても経営危機を打開するために、挫けない強い気持ちを持って、先頭に立ってリーターシップを発揮することが経営者に求められるのでしょう。
理屈ではなく、完全に実践の世界なのです。
経営危機という有事の環境においては、難しく考えすぎないでください。
現実をポジティブに捉えて、将来を楽観的に見据え、とにかく打開に向けて積極的に行動することが大事になるのだと思います。
経営危機で関係者に見せる姿勢に、悲壮感など必要ありません。
何とかなる、何とかするという経営者の自信ある笑顔が必要とされるのではないでしょうか。
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