負債を背負わされた人生・・・

『何故、こんな事になったのか・・・』と、社長は苦悩されます。

社長の右腕として辣腕を発揮し、会社の業績を向上させて、専務にまで引き挙げられて、先代社長を補佐されてきました。

そして、先代社長が、ご高齢により引退をされるときには、新社長として指名をされたのです。

実の子供でもないのに、事業の後継者に指名されるというのは、驚きであり感激でもあったのですが、その後の社長業は、中小企業の悲哀の詰まったものでしかありませんでした。

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最悪でも、その程度・・・

突然、電卓を持ち出して、目の前で収入の計算を始められました。

経営する事業が破綻した時、どの程度の収入が生活のために必要で、どうやって稼ぐかという計算を始められたのです。

未だ、大学に通う子供さんがおられますから、授業料などで大変なのは判りますが、今は、向き合う方向が違うように思います。

経営危機の打開に向けて、ご相談を始めたばかりですし、どんなことがあっても事業は守ると確認しあっていたところですから、そんな最悪の状況をリアルに検討する段階ではないと思うのですが・・・。

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得な性格と損な性格・・・

経営危機という厳しい環境では、経営の知識や常識が通用しにくくなるものです。

熱心に勉強を積み重ね、真面目に経営に取り組んでおられる経営者ほど、経営危機の打開においては、スムーズに取り組めない傾向があります。

経営的な知識には劣るが、人付き合いの上手いポジティブな思考の経営者は、何故か、上手く経営危機を打開してしまうという傾向が見受けられます。

債権債務処理や経営危機打開の場面では、こんな事例が多く見受けられ、たまたま結果がそうなったのではなく、経営者のご性格が、そのような結果を呼び込むのではないかと思います。

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コンサルタントの責任・・・

その専門家は、ただ『返済を止めろ!!』と、強く主張をされます。

自らの信ずる根拠を示しながら、返済を止めることだけが方法だと、状況や環境などお構いなしに説明をされるのです。

返済を止めること以外の方法や、置かれている環境や状況に適合した手段などには一切言及せず、何とか再生をさせたいという経営者の意志なども無視して、ただ、自らの主張だけをゴリ押しするようにしか受け止められません。

この主張の先にある結果について、この専門家は、責任をとれるのでしょうか・・・?

 

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勉強会を開催・・・

 

今まで、抱いたことのない様な不安を、抱くようになりました。

一人で仕事をしていると、これからの仕事の展開について、不安になってしまうのです。

仕事は順調なのですが、ふと自分の年齢や環境と向き合ったときに、何ともいえない重い気持ちが拭えません。

今まで、健康が当たり前だと思い込んでいましたが、自らの劣化と共に、万が一のことを考えると、言いようのない不安が沸き上がるようになってきたのです。

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初対面で決まる・・・

信用保証協会に、代位弁済をされた経営者からご連絡をいただきました。

担当者から今後の返済について打ち合わせしたいので、信用保証協会に来るようにと連絡があったが、どの様に対応すればいいのかという問い合わせですが、この返答は簡単明瞭です。

『2~3日は髭を剃らず、持っている中で一番ボロボロの服を着て、スムーズに連肉をして訪問してください・・・。』

経営者は、この返答にビックリをされましたが、この段階での対応は、最大限の誠意を持って、今の厳しい現状を債権者に知ってもらうことに尽きるのだと思います。

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サービサー交渉の秘訣・・・


債権回収のプロであるサービサーと、我々はどの様に対応すればいいのでしょうか・・・。

彼らは、債権回収のプロ中のプロですから、あらゆる手段を屈指して、全方位から債権回収を実施してきます。

しかし、プロ中のプロなだけに、無駄な取り立てや、効果の見込めない対応は、なかなかしてこないという特徴もあるのです。

そんな彼らの特性を活用し、上手く対応することができれば、破格の条件での和解(債権放棄)さえ望めるのですから、サービサーについて深く掘り下げて勉強してみたいと思います。

 

債権者への、基本的な対応方法は、ほぼワンパターンだといえます。

まずは、返済(支払)のできていない状況で、迷惑をかけていることについて『謝罪』をします。

続いて、何とか再生を果たし、返済を実施して完済を目指したいという意思を、『誠意』をもって示してください。

そして、現在の状況を説明し、とても弁済できる状況にないという『現状説明』をして理解を求めます。

そのうえで、こちらの提示する条件で、『協力依頼』をお願いすることになります。

この流れが、金融機関や仕入れ先・外注先などといった、ほぼ全ての債権者に対して最も効果的な、基本的な対応姿勢だといえます。

しかし、唯一、この流れと異なった対応を求められるのが、サービサーへの対応だといえるのです。

 

サービサーは、債権回収のプロ中のプロで、『ハゲタカ』だとか『ハイエナ』などに例えられます。

僅かでも隙を見せれば、喰らいついて放してくれず、骨までしゃぶり尽くされるでしょう。

サービサーが、少しでも債権回収ができると判断すれば、とことん追求されることになってしまいます。

したがって、この債務者からは、債権回収は難しいとサービサーに思わせることが大事なのです。

しかも、サービサーに債権譲渡をされて、最初の交渉で、この様に債権回収は難しいと思わせることで、その後の対応が大きく変わってきます。

その後の債権回収姿勢を緩和させるためには、最初のサービサーとの交渉において、以下の様に対応されことをお勧めします。

まずは、債権者との基本的な対応方法と同じで、返済できていない状況について『謝罪』をします。

しかし、それ以降は、『誠意』も『現状説明』も『協力依頼』についても、内容は大きく変わってしまいます。

本来であれば、完済を目指したいという意思を伝え、『誠意』を示したいところですが、サービサーにその様な姿勢を見せれば、『飛んで火にいる夏の虫・・・』状態になってしまいます。

また、『現状説明』についても、今はとても弁済できる状況にないし、今後も弁済できる可能性はないだろうと・・・説明するしかありません。

ここで、弁済余力について言及したり、僅かでも弁済の意志を伝えたり、将来的な弁済の可能性について伝えれば、サービサーは大喜びで離してくれなくなってしまいます。

完済などはとても不可能で、現在も将来も弁済できる余力はないという状況について、『現状説明』して伝えることが、サービサー対応の『誠意』になるのかもしれません。

したがって、申し訳ないが弁済する余力はないのでという、『協力依頼』をすることになります。

これが、サービサーとの基本的な対応姿勢ということになり、他の債権者との対応とは根本的に違うということがご理解いただけると思います。

彼らサービサーに誠意を見せることは、債権回収の可能性を示唆することになり、大いに興味を抱かれることになってしまいます。

正しい状況を具体的に『現状説明』すれば、債権回収の食指を伸ばし、いつまでも諦めなくなるのではないでしょうか。

サービサーへの『協力依頼』は、もう、どうにもならないので、そっとしておいてくれ…ということになるのかもしれません。

 

サービサーに債権譲渡をされれば、まずは接近しすぎないことです。

そして、質問には簡潔に答え、不要なことは話さず知らせず、こちらから質問はしないという基本姿勢を維持してください。

往々にして、交渉に自信のある経営者な程、プライドからか余計な情報を話してしまう傾向がありますが、サービサーが喜びそうな情報は僅かでも流さないようにする必要があります。

サービサーの交渉の対象者は、全てが金融事故者であり、美味しい匂いなどほとんどない中で、僅かな血の一滴を嗅ぎ分けて、果敢な債権回収をしかけてくるのです。

僅かな隙さえ見せないことが、サービサー交渉の鉄則だといえるでしょう。

 

死を、前にした経営者・・・

経営危機での、経営者の理想像を訪ねられたら、この経営者をご紹介すると思います。

その経営者は、自分の死を賭けて、事業の維持と競争をされています。

残された人生が僅かだと判ったとき、自分が人生をかけて築き上げた事業を維持し守るためだけに、残された人生の全てを費やそうとされているのです。

少しの弱音も吐かず、ただ前だけを見て、知恵を絞って明日の事業を考える姿勢には、自分の未熟さを痛感させられてしまいます。

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借金の管理と時効・・・

初めてのご相談で、資料を整理されておられない経営者が少なくありません。

金融機関からの、弁済に関わる資料や、通知書などといった貴重な資料が、未だ開封されていなかったり、紛失をされていたりすることも珍しくはありません。

こんな時、本当に借金問題を解決できるのかと、私も途方に暮れてしまいます。

債権者である金融機関からの書類は、借金問題を解決するうえで欠くことのできない貴重な資料なのですから、前向きに整理し、具体的に管理し活用することが、問題解決において不可欠なのではないでしょうか。

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大不況がやってくる・・・

世界中で、景気の悪化が心配をされています。

特に、日本は当然の事、アメリカやEU、中国などの経済先進国が引き金となる不況が心配されているのです。

近い将来の不況が予想されるとき、中小企業の経営者は、どのような準備をすればいいのでしょうか。

早ければ早いほど、効果的な対策が可能になるのは間違いないでしょうから、出来るだけ早く準備にかかりたいものです。

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