経営が厳しい・・・
資金繰りが確保できない・・・
こんな状況ならば、不安になるのは当たり前です。
対応すべき知識がないから、不安は増幅し、破産や夜逃げといったネガティブなことばかり考える様になります。
責任ある経営者として、この状況を打開するには、経営危機での僅かな知識を得て、自ら前向きな気持ちになれることが大事なのです。
経営者の気持ち次第で、その後の展開が大きく変わってしまうのが経営危機だといえるでしょう。
私の仕事を、『大変で、難しい仕事ですね・・・』と言ってくださる方は少なくありません。
今朝、初めてお話をさせていただいた税理士さんも、困難なお仕事をされていますねと言ってくださいました。
しかし、けっしてそんな難しい仕事ではありません。
ご相談いただく経営者の立場で、一体になって打開策を考えるだけのことであり、ある程度の知識と経験があれば、コンサルティング自体の難易度は高くはないと思います。
ただ、そこまでに至るのが難しいのです。
初めてお会いする経営者は、不安と不信感に包まれ、状況について容易にお話しいただけません。
ご相談すべき内容をご説明いただけなければ前に進みませんから、心を許して口を開いていただかなければなりませんが、これが簡単ではありません・・・。
事業再生・経営危機打開に向けてのコンサルティングをするための前段・・・そう、心を開いていただくためのカウンセリング必要なのです。
44歳で、この仕事を始め、16年になりますが、最も磨かれたスキルは、このカウンセリング技術かもしれません。
当初は、このカウンセリング技術が全くありませんでした。
初期のご相談で、約2時間、ほとんどお話をいただけないご相談者もおられ、随分と頭を抱えたものです。
ところが、東京のお客様との初回面談では、妙に話が進むのです。
私は、標準語が苦手ですから、東京での打ち合わせでも、大阪弁丸出しでご相談をさせていただきます。
この大阪弁が、妙に親しみが持てる様で、お話をしていただき易いようなのです。
なるほど・・・こんな瀬戸際のご相談で、難しい顔で堅苦しいお話をすれば、気は更に滅入ってしまい、心はドンドンと閉ざされてしまうしかありません。
この事に気づいたのが13年ほど前でしょうか。
コンサルティングに興味を持っていただくためには、まずは私を信頼していただき、心安く話していただけるようにしなければなりません。
そのためには、格好を付けたり、体裁に構ったりしないで、素の私を見ていただき、本音でお話をすることが必要なのです。
幸い、関西で育ったおかげで、バラエティ的な本音の会話は得意ですから、少し砕けてお話をするようしました。
この成果は抜群で、初回ご相談の2時間の中で、ほぼ実体の経営状況を把握できるようになりました。
さらに、コンサルティングに希望を持っていただけるように、『安心してください・・・』という言葉を伝える様にしました。
現実的に、必ず経営危機は打開でき、破産さえも必要ありませんから、本当に安心をしていただいていいのですが、将来に大きな不安を抱いておられた経営者に、この『安心してください・・・』という言葉は、計り知れない効果がある様です。
この仕事は、初回ご相談のカウンセリングで、展開は大きく変わってしまいます。
今では、2時間のご相談で、最初は死神に憑かれたような暗い顔でも、必ず笑顔になっていただく自信があります。
これがカウンセリングの成果なのです。
カウンセリングにより、不安を払しょくし、経営者が自ら前向きになる姿勢が、経営危機を打開するにおいて必要なのです。
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
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