こんな状況でも、貯金していた・・・
こんな状況でも、この夫人は貯金をされていたのかと驚くしかありません。
それは、万策尽きて、倒産を選択しようとしている時にです。
質素な様相の社長夫人は、これからの必要資金として、何十万円単位で確保されていた複数のタンス預金を使ってくれと言われるのです。
社長である旦那の会社は、何年も資金繰りが厳しく、夫人の預金も含めて私財は全て運転資金に消えていたはずなのです。
生活費が10万円を切る月が数年は続き、最低限の食べ物や衣類もなかなか買えない生活の中で、これだけの蓄財をされたというのでしょうか・・・。