この経営環境を、どの様に表現をすればいいのでしょうか。
大企業では好業績の事業者が多い様ですが、中小事業者業績は厳しく、特に資金繰りに苦労されている事業者が目につきます。
中小事業者だけで捉えると、リーマンショック以来の不況だといえるのかもしれませんが、今までの不況は、企業規模の大小や業種に関わらず、総体的に業績が低下するものでした。
ところが、今回の不況は、両極化した景気であり、業績の低下している事業者に対して更に追い打ちをかけてくる不思議な景気だといえるのではないでしょうか。
大企業は好業績を維持し、税収は過去最高を更新続け、日本は好景気の様相を呈しています。
しかし、中小事業者の経営環境は確実に悪化をしているようです。
『返済ができない、もう楽になりたい・・・』
『何をしていいか判らず、諦めるしかない・・・』
『もう気力もなく、破産するしかない・・・』
この様な、経営者の弱音ともいえる言葉を、聞くことが多くなってきました。
原材料高や人材不足、そして実質賃金低下による消費意欲減退などにより、経営者でも弱音を吐きたくなる様な厳しい環境が現実なのでしょう。
しかし、厳しい環境は判りますが、経営者の口からネガティブに諦める様な表現をすることだけは避けるべきでしょう。
経営者が諦めれば全てが終わってしまうのです。
たとえ、耐えようのない厳しい状況だったとしても、その責任において、ポジティブな姿勢は失わないでください。
従業員などの関係者は、難しい環境になれば、常に経営者の動向を注視するようになります。
そんな従業員などを安心させて、一体となってこの厳しい環境を乗り切るには、強く前向きな経営者を常に見せつける必要があるでしょう。
嘘でもいいから、ジェシチャーとしでも、ポジティブな姿勢を維持してください。
いつも笑顔で、『必ず何とかする』という経営者の姿勢が、従業員には必要なのです。
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