債権者からの郵便・・・


 

金融機関からの借入金が返済できなくなり、3年前からリスケジュールをして元本返済を棚上げしてもらっています。

しかし、ついに利息さえも支払えなくなってしまい、期限の利益の喪失をして金融事故となってしまいました。

これからのことを考えると不安で、何をしていいのか判らず、現実から逃避したい思いでいっぱいです。

その後、債権者である金融機関や裁判所から、内容証明など様々な郵便物が届きますが、内容が怖くて開封さえできません・・・。

 

初めてのご相談者は、大量の書類を机の上に置かれました。

債権者等から届いた郵便物で、整理などはされておらず、開封さえされていないものもあります。

その中には、内容証明郵便や裁判所からの特別送達などもあり、ほとんど中身は確認されていないのです。

そして、ご相談内容は、入出金に活用している預金口座を差押えされてしまった・・・というもの。

しかし、もはや手遅れで、口座にあった資金は帰ってこないでしょう。

いつのまにか『支払督促』をされて、債務名義を取得されて差押えが可能となっていたのです。

差押えは、実施されてしまうと対応は困難になります。

しかし、事前の回避すべき対応は可能であり、債権者からの情報 (通知や動き) でその予測も難しくはありません。

日常から、債権者と正面から向かい合っておれば、様々な情報を与えてくれますし、裁判等の手続きにより差押えの予測は可能となります。

そんな必要な情報は、債権者からの郵便で知ることができ、特に、内容証明や特別送達には不可欠な重要が詰まっているといえるのです。

『敵を知り己を知れば百戦危うからず』といいます。

せっかく貴重な情報を、債権者は郵便物で与えてくれているのです。

そんな郵便物等は、債権ごとにクリアファイルにより時系列で整理し、いつでも内容を確認できるようにしてください。

これから、長期に亘って続く債権者との対応において、その情報を有効に活用することは重要です。

 

 

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