中小事業者の場合、その経営者の業務は多岐に亘ることが多いようです。
特に、小規模な事業者であれば、製造や営業といった現場の最前線の業務を多く抱えておられる経営者も珍しくありません。
それだけの仕事をこなされるのは大変なことでしょうし、簡単なことではなく経営者としても立派だといえるのでしょう。
そんな、目の回るような日常の忙しさの中で、経営者としての本来の業務である『経営』についても確実に処理されているのであれば、それは本当に凄いことだといえるでしょう・・・。
その経営者は、寸暇を惜しんで、一生懸命に仕事をされています。
数名の従業員はおられますが、経営者自ら先頭に立って、得意先への営業廻りをはじめ、仕入れから製造までその業務は多岐に亘り、時間に追われる大変な日常を過ごされています。
しかし、それほど頑張っておられるのに、業績は悪化の一途をたどり、資金繰り破綻の寸前にまで追い詰められてご相談をいただきました。
今後、どの様な対応方法があるのかというご相談でしたので、経営の概要をご説明いただいたうえで、具体的な状況を把握するためのご質問をします。
・商品の原価率は把握されていません・・・。
・資金繰りは感覚でしか掴んでおられません・・・。
・借入利率も把握しておられず、損益分岐の意味もご存じありません・・・。
業績予測も具体性はなく、財務を中心とした経営についてご説明いただけないのです。
自分の時間がない程に頑張っておられるのですが、どうやらそれは従業員としての業務でしかないのでしょう。
経営者としては、最優先の『経営』という業務に、時間が無いのか・・・向かい合われていないようなのです。
まだ、経験の浅い経営者の様ですが、まだまだ若くてヤル気には満ちておられます。
この状況を早急に改善し、責任ある経営者として取り組み、優先順位を間違えないようにしてください。
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