経営改善は、自ら安く・・・


この経営者の、積極性には驚かされます。

あくまでも、今後の経営改善の取り組みスキームについての参考までに、CAPD表とSWOTクロス分析表をお渡ししただけなのです。

ところが、作成のお願いなどしていないのに、ご自身で知恵を絞り汗もかいて、全ての資料を完成されてしまわれました。

経営危機を打開するにおいて、この経営者の積極的な姿勢は理想的ですから、再生の達成は難しくないでしょう。

 

弊社の経営改善への取り組みは、CAPD表とSWOTクロス分析表の2つを活用して実施をいたします。

デューデリジェンス(資産精査・デューデリ)などの、専門家を儲けさせるためだけの無駄な手続きなどは一切いたしません。

CAPD表とSWOTクロス分析表を活用して、経営改善計画書を策定をするだけの単純で簡単な手続きになり、ある意味、CAPD表とSWOTクロス分析表の完成形が、最善の経営改善計画だと考えています。

このCAPD表とSWOTクロス分析表の作成は、けっして難しくはありませんが、説明もなしに作成できるものでもありません。

ところが、この経営者は、CAPD表とSWOTクロス分析表の原本をお渡ししただけで、作成マニュアルさえもお渡しをしていないのに、自らネットなどで調べられ、この資料を作成されてしまったのです。

普通は、2時間程をかけて、作成方法についてご説明をし、作成途中においても数回のご質問を受けるのが当たり前なのですが、具体的な説明も受けずに作成をされてしまうのですから、恐ろしいやる気だといえます。

この経営者は、費用を掛けずに自ら作成された経営改善計画により、間違いなく再生を達成されることだろうと思います。

 

弊社の経営改善への取り組みは、極めてシンプルで簡単です。

まず、経営改善を実施するためのターゲットは以下の様になります。

  『売り上げの適正化』
  『粗利益の拡大』
  『無駄な経費の削減』

この3点だけであり、この3点を実現すべく、以下の流れで経営改善に取り組みます。

まず、経営改善が必要になった問題点と、その原因・要因について把握をします。

続いて、方向性の確定に移りますが、事前に根拠を明確にしておき、その根拠を前提に、問題点を解決するための取り組みの方向性を確定します。

続いては、方向性に沿って、具体的な経営改善の対応策を策定し、経営改善計画を完成させます。

そして、経営改善の実行と検証により、経営改善を終了し、再生を達成するという流れになるのです。

弊社の経営改善への取り組みはこれだけです。

難しく考える必要などはなく、CAPD表で、順を追って手続きを進めるだけの作業になります。

ただし、今後の経営改善の方向性を決定するにあたっては、その根拠が重要となるためSWOTクロス分析表を活用します。

このCAPD表とSWOTクロス分析表を活用するだけで、自らで経営改善計画を策定し、自らの責任において取り組むことが可能になるのです。

そして、自ら作った計画に則り、自らが実践するのですから、経営改善の取り組みはスムーズになり、成果が得られやすくなるのは当たり前でしょう。

経営改善は、そんな簡単ではないとお考えの方もおられるかもしれませんが、その様にお考えの方は、経営改善を失敗されると思います。

多分、専門家の小難しい説明を受け、バカ高い費用を支払い、無駄に時間を浪費して、完成した膨大な文字と数字の並んだ経営改善計画を有難いと思われるのでしょう。

冒頭でご紹介した経営者も、過去に専門家に依頼して失敗した経験をお持ちです。

経営改善計画の作成だけで、400万円ほどの費用をお支払いされました。

見た目は立派な資料ですが、何の役にも立たなかったということです。

専門家の作ったレベルの高い計画ですから、理解できなかったといわれています。

当事者ではなく、他人が作った計画ですから、失敗は当然の結果になるのでしょう。

経営改善は、実態を把握している経営者が、自ら計画を策定して実践をすべきものなのです。

しかも、財務的に困窮した状況でしょうから、費用をかけずに作成してください。

そして、難しく考えすぎずに前向きに取り組むというのが、経営改善を成功させるポイントになると思います。

したがって、冒頭にご紹介した経営者は、経営改善を達成できる可能性が高いのです。

 

 

  詳しい内容は、ホームページをご覧ください,

          ↓

    トップ経営研究所 ホームページ

 

 

↓ランキングです クリックして応援してください
ランキング人気ブログランキングへ

 

ランキングです クリックして応援してください

          ↓

      にほんブログ村 経営ブログへ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>