本気でブログを書けと・・・


今年は、『徹底的に本質にこだわったブログにしたい・・・』と、年頭のブログで書かせていただきました。

昨年のブログを読み返して、どうも体裁を気にして、具体性のない抽象的な内容になっていたと思ったからです。

ところが、新年以降のブログにおいても、具体性において改善が見られなかったようで、『本質を表現していない・・・』とご指摘をいただきました。

真摯なご指摘メールに感謝し、再度、足元を見つめ直して、求められるブログに取り組みます。

 

まず、ご指摘をいただいたメールについて、ご紹介させていただきます。

前回の記事で「本質を表現する」と決意表明をされておきながら、今回の資金繰りの記事では「本質が表現されていない」と思います。

究極の資金繰り確保などといった各論のテクニックこそが、今の我々には必要なものですから、債権者に優先順位を付けて支払や返済を延ばすことや、タイミングを間違えずに引き際を誤らないなどといった抽象的な表現では、本質をついているとはいえません。

もっと本質的な記事を目指し、資金繰り確保の方法として、資金繰り表を作成する必要性や日繰り表作成の意義,債権者への優先順位やリスケジュールについて、具体的な内容や意義・事例などを紹介すべきではないでしょうか。

一般的に滞納しやすい債権について、優先すべき順位を付けて紹介し、それぞれの対処法についても具体的に説明し、債権の性格を理解することにより、資金繰りを確保出来るという流れを理解したいのです。

そして、営業利益と黒字と資金繰りとの関係や、損益分岐点売上高までも理解し把握することにより本当の資金繰り対策となるのですし、結果として経営改善につながるのだろうと思います。

こういう流れを、具体的に判り易く説明してほしいのです。

・・・銀行には以下の書類を用意し、次のように猶予をお願いしていきます。 ・・・取引先へ支払い猶予の依頼は、次のような対応で良い結果が得られる。 ・・・税金や社会保険料の滞納は、○○のようにお願いし、○○の形で分納する。 ・・・電気代などは、○ヶ月位までは滞納しても大丈夫。

などという様に、各債権者との対応方法(トークスクリブト)についても、具体的な事例を交えて紹介していただければと思います。

さらに、具体的な施策を試しても、それでも資金繰りが厳しいときには代位弁済を考える必要があり、その代位弁済のメリット・デメリットについても具体的に判り易く紹介をしてください。

はっきりと言って、ここまでやっても資金繰りが回らないようなら相当厳しい状態であり、自力での再生は難し いと思われ、そうなる前に、タイミングを間違えずに、引き際を誤らない方法が知りたいのです。

経営者として、本当に読みたい記事・為になる話とは、この様な内容だと私は思っています。

ブログで良く出てくる、別会社を使った再生であれば、

・・・新会社は、出資者・役員・地番・商号をどのようにすればいいのか? ・・・別会社で、借入金を0にするときに気をつけるポイントは? ・・・別会社で持ち不動産が必要な場合、別会社を起こす手順は? ・・・大手企業などと、別会社の取引口座が必要な場合は? ・・・別会社の、当面の運営資金を確保する方法は? ・・・新会社の代表は、誰にお願いをすべきか? ・・・新会社の代表を誰かにお願いした後、乗っ取られないようにする方法は? ・・・取引先や従業員に不安を与えず、別会社にスムーズに移行するには?

他にも、サービサーとの具体的対応などといった、細かな各論を詳しく聞きたいのです。

そういったお話を聞くことで、我々は恐怖が無くなるのです。

自分で実行するとか、しないとかの話ではなく、未来が見えないと怖いのです。

だからこそ、詳しく何が行われるのかを知りたいのです。

濁さずに詳しく書いていくことを決意されたのであれば、今まで書いてこなかったような詳しいことも書いていただけると嬉しいです。 突然長文を失礼いたしました。 何卒、よろしくお願いいたします。

 

ご指摘をいただいたメールは、実際はこの倍以上の内容でしたので、勝手に編集をして短くさせていただきましたが、以上のような内容になります。

元のメールは、より詳しくて、とても素人の方が書かれたメールとは思えない内容でした。

なかなか表現できない様な債権債務処理に関する専門的な文言が多く、中小企業診断士か経理・財務関係の資格をお持ちの方でないのであれば、よほど勉強をされて来られた方だろうと思います。

こんな方に、真剣なご指摘をいただけたというのは感激です。

ある意味、ブログについてのコンサルティングをしていただいた様なものですから、真摯に捉え、誠意を持って対応しなければなりません。

 

昔は、債権債務処理の具体的な対応について、各論毎にかなり詳しくご紹介をしてきたと思います。

しかし、最近は、どうしても過去のテーマと重複してしまうので、抽象的な表現になってしまうことが多かったようです。

この、ご指摘をいただいたメールをきっかけに修正し、今後は、より深く掘り下げた内容を心がけていきます。

次回から、ご指摘の内容に沿って、しばらくはご紹介をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

 

 

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