あっという間の1年でしたが、平成28年もお世話になりました。
1年を振り返ると、中小零細事業者の経営環境が、政策的に大きく動き始めた年であったように思います。
実施される政策は、選択と淘汰を容認した内容であり、生き残りを掛けた経営が求められるようになったのでしょう。
勝ち組には優しく、負け組には厳しいというメリハリが明確になり、中小零細事業者は今までの経営感覚を捨て、しっかりとした対策を持つことが必要になりました。
金融庁が狙う『中小零細事業者の新陳代謝』は、現実に具体化をされ始めています。
その傾向は、新年以降、顕著になるのではないでしょうか。
日本政策金融公庫や信用保証協会の動き、さらには中小企業庁や金融庁の発するシグナルは、生易しいものではない事を予感させます。
まずは、しっかりとした資金繰り計画の策定と確保。
そして、収益の改善と向上という、経営の基本である2点を確実にすることが、来年は肝要になると思います。
1年間ありがとうございました。
そして、新年を、笑顔で過ごせる1年にするため、経営者の心身のリフレッシュは必要です。
お正月休みぐらいは、のんびりした時間を楽しまれてはいかがでしょうか。
来年も宜しくお願いいたします。
良い年を、お迎えください。
株式会社 トップ経営研究所
主任研究員 菊岡 正博
詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
↓
↓ランキングです クリックして応援してください
人気ブログランキングへ
ランキングです クリックして応援してください
↓